フェンネル

 

☆分類・・・セリ科
☆属性・・・ウイキョウ属

 

 

♡フェンネルの歴史

古代ラテン語で干し草という意味のフェンネルは、地中海原産のセリ科のハーブ。

マラソン発祥の地であるギリシャの美しい町マラトンは、元々{フェンネルの地}という意味をもち、この地にフェンネルが多く生息していたことから来ていると言われています。

ここではその昔、マラトンの戦いでペルシャに勝利したギリシャ軍の伝達役だったフィディピディスが、

勝利を仲間に一刻も早く伝えるためになんとマラトンからアテネまでを全力で疾走したそうです。

彼を讃えて今でも、マラトン〜アテネ間のマラソンが行われ大勢の人が参加しています。

マラトンの伝説は後世にも伝えられ、ローマ兵たちの間では、戦へ出る前の運担ぎと士気をあげるためにフェンネルの種を食べる習慣があったとされています。

古くからハーブとして人々に親しまれていたフェンネルは、禁欲的だった中世の英国では食欲を抑える薬として、
古代ギリシャでは痩せ薬として重宝されていたそうです。
現代でも、ダイエット中の食欲をコントロールするためにフェンネルのアロマオイルが使用されています。

 

フェンネルは、{9つの薬草の呪文}における聖なる薬草の1つでもあり、
魔除けの力を持つとされていました。

当時の人々のあいだでは、夏至を境に太陽の南中高度が低くなり始めると
霊や魔物など闇の世界のものたちが活動をはじめると信じられたため、

夏至の前夜祭の日にフェンネルで鍵穴をうめたり、玄関に吊るしておけば悪霊から家を守ることができるという言い伝えが残っています。
当時の薬草医療ではその他にも、目の疲れを癒す、母乳の出をよくするといった幅広い用途に処方されていました。

フェンネルは、ニガヨモギ・アニスとともに、アブサンの原型となったエリクサーを作る3つの薬草のうちの1つでもあり、
代替として産み出されたリキュールのパスティスも人気となりました。

 

♡フェンネルのスピリチュアルな意味

フェンネルは、古くから兵士や労働者たちに活力を与えてきた、強さと勇気・成長のハーブ。
そのため、自信をつけたい&勇気を出したいときのおまじないに適しています。

ここ1番の頑張り時に、フェンネルの香りを嗅いだり、体にとりいれてみましょう。あなたに勇気を与え、戸惑っている背中を押してくれるはずです。

またフェンネルは悪いエネルギーからの保護という意味もあるため、玄関に置くことで家を守ってくれます。

 

♡フェンネルの効能

・消化を助ける。
・食欲を抑える。
・眼精疲労の改善。
・不足した女性ホルモンを補う。
・母乳の出をよくする。

 

♡フェンネルのおすすめアイテム


 

ハーブ一覧へ戻る