エルダーフラワー/エルダーベリー

 

和名・・・ニワトコ
分類・・・レンプクソウ科
属性・・・ニワトコ属

 

 

♡エルダーフラワー/エルダーベリーの歴史

エルダーは、日本ではニワトコとしても知られるレンプクソウ科のハーブ。

古くからイギリスやアイルランドに多く群生するハーブであるエルダーは、家の生垣にしたり、シロップ漬けにしたりと、素朴な田舎の暮らしの中に欠かせない存在として愛されています。

春から夏には、香り高いコーディアルをつくるエルダーフラワー。秋には愛らしい実をつけ、ワインやジャムにぴったりなエルダーベリーが収穫できます。

夏へ向かう季節に花を咲かせ、夏の終わりに実をつけるエルダーは、一年のサイクルを象徴するため
始まりと終わり、生と死、輪廻を表すハーブだとも言われています。


ケルトの文化圏では、エルダーの木には妖精が宿るとされ

エルダーの木の枝を折ったり傷つけたりすると運が悪くなるといわれていました。

同じような考えは他の地域にも広くみられ、ジプシー達の間にも同様の言い伝えがあります。

 

他にも、エルダーの木には”絶対に薪にしてはいけない”という言い伝えがあります。

これは、エルダーの木は火と合わさることによって悪魔を呼び出してしまうと考えられてたためです。
(エルダーは、その黒い果実からデビルズ・アイ=悪魔の目と呼ばれることもあります。)

さらには、魔女が身を隠すときにはエルダーの木に化けるとも言われていました。

 

一説では、エルダーの木の下は妖精の国へと繋がる入り口であるとも言われています。

その昔、ある旅人がエルダーの催眠作用のある甘い香りにつられ木の下でうとうとと微睡んでいたところ、
気がついたら妖精の国へ連れ去られていたそうです。

 

また、エルダーの木は邪悪なものから身を守ってくれる力があるとされていたため、

エルダーで木の杖を作ったり、ピーターパンが持ち歩いていることで知られるパンパイプなどの楽器の木材に使われたりもしました。

これらの工芸品は、悪魔や悪夢から人を救ったり、悪意ある呪文を解いたりできると考えられていました。

♡エルダーのスピリチュアルな意味

エルダーは、たくさんの不思議な言い伝えからもわかるように
とても強いパワーをもつ反面、敬意をもって大切に扱わなければならないハーブです。

一部の人々は、ほんの少しでもエルダーを切るときはエルダーに宿っている女神や妖精に祈りを捧げてからでなくてはならず

さらに、治療などの善いことにのみ使っていいと考えていました。

 

もしエルダーを大切に扱えば、あなたに知恵を授けるとともに、あらゆる危険から守ってくれるでしょう。

保護や知恵の象徴であり、母親や老婆にも例えられるエルダーは

人生の選択に迷った時の瞑想や邪悪なエネルギーを追い払うおまじないに適しています。

 

♡エルダーフラワー/エルダーベリーの効能

フラワー
・呼吸器の炎症をおさえる。
・咳止め。
・肌をととのえ、明るくする。
・不眠症の改善。

ベリー
・風邪の予防。
・抗酸化作用。
・美白、アンチエイジング。
・目の疲れを癒す。

 

♡エルダーフラワーのおすすめアイテム

 

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